世界のサッカーが問題にする人件費

人件費

サッカー選手の移籍金は年々上昇し続けていて、もはや簡単には理解しがたい数字になっています。かつてジネディーヌ・ジダンがユベントスからレアルマドリードに移籍したときに、移籍金は80億以上と言われていました。当時の世界のサッカー界でもこの数字は高すぎると批判が噴出するほどでしたが、現在は100億以上の移籍金で移籍する選手も珍しくなくなっています。

マンチェスター・ユナイテッドからレアルマドリードに移籍したC.ロナウド、トッテナムからレアルマドリードに移籍したギャレス・ベイル、レアルマドリードからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したディマリア、ユベントスからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したポール・ポグバなど、ここ数年で何人もの選手が100億以上の移籍金で移籍をしています。

この流れは途切れる様子が無く、これからも移籍金は高騰すると予想されています。しかし、このまま移籍金が膨れ上がると人件費がかさみ、経営破綻するチームも出てきます。